「音」 じゃなく 「歌」
邦楽を聴かなかった10代20代
どうもアブです
また昔の話なんですが、オイラは10代、20代の頃は好きなバンド以外
ほとんど邦楽を聞かなかったんですよ
何でかっていうと音楽はアメリカだとか イギリスだとかっていう偏った
固定観念があったんです
10代がロック、パンク、ハードコア
20代がピップポップにレゲエ、ハウス、テクノにのめり込んでいましたから
まー仕方ないっていったら仕方ないと思うんだよね
オイラ本当に音楽が好きだったんだけど
今考えると「音」に偏りすぎてて「歌」が聴けなかったんだと思う
洋楽の好きな「歌」も歌としてではなく「音」として好きだったんだな
きっと そうだね
でもね一通りいろんな音楽を聴いて
ちょっとおっさんになって
ちょっと落ち着いたら邦楽の歌詞っていうのが
自然に耳に入ってくるようになって
気になり始めて 共感してみたいな感覚だったな
不思議だったなー
だから歌の歌詞っていうものを今更ながらに
聴き、考え、想像して膨らますみたいな楽しみ方も
できるようになって
やっぱり音楽って最高だよな!!って改めて思う今日この頃ですね
みなさん印象に残っている
歌詞ってありますか?
オイラはいっぱいあるんだけど
30代でなんとなく邦楽を聴き始めた頃に
心に引っかかったのはSUPER BUTTER DOGの
「サヨナラCOLOR」だったな
有名な曲だけど
SUPER BUTTER DOGっていまは解散してしまったんですが
その歌詞がこんな感じなのですが
そこから旅立つことは とても力がいるよ
波風立てられること 嫌う人ばかりで
でも 君はそれでいいの? 楽がしたかっただけなの?
僕を騙していいけど 自分はもう 騙さないで
サヨナラから 始まることが たくさん あるんだよ
ほんとのことが 見えてるなら その思いを 僕に見せて
永積タカシさんの鼻にかかったような独特歌い方もあるのですが
それでいいの?って語りかけられているようで
悩んだときや何か新しい事に向かうときなどにすごく勇気付けられます
ちなみにサビは「サヨナラから」って歌っていて
タイトルの「サヨナラCOLOR」じゃないんだよね
おそらく自分らしく、自分なりの色を出していこうという
意味が込められてんのかな?
いろんな人がカバーするのも分かるわ~
難しい言葉は一つも使っていないのに深い歌詞だと思います
なんでもそうなんだけど凝り過ぎると
ノイズがかかって本当に伝えたいことが伝わらないって事よくあるよね
「竹中直人」
おいら昔から竹中直人が大好きなんだけど
同タイトルの映画を作ったんだよな~
もともと親交はあったみたいだけど
やっぱり竹中直人はセンス抜群だよねホント
ちなみにまだ映画は見れてませんので
もし見た人いたら情報ください!
サヨナラから始まる事がたくさんあります
みなさんいろんな事にチャレンジしましょう!!